地域によって、タレが違う!? 炙りみたらし団子
2024年11月15日
西日本出身の方が東日本でお蕎麦を食べると、つゆがしょっぱくて食べられない、という話しをよく耳にします。同じように、みたらし団子でも東日本と西日本、さらには九州では、味の好みが大きく違うのをご存じでしたか? シャトレーゼは山梨で創業し、現在は全国に工場がありますが、山梨の味をそのまま全国で販売すると、うどん&そば現象が起きてしまいます(ちなみに山梨は、塩辛く味が濃いことで知られています)。そこでカップタイプの炙りみたらし団子では、タレの味を全国3つのエリアに分けて、それぞれ開発しています。
タレの色を比べると、関東だけがとても濃い! さらに、このタレの味に合わせて、団子の食感も変更しています。それでは一つ一つご紹介していきましょう。
【九州限定】九州名物のあごだしの風味を感じる甘めな味付け!
コシを抑えたやわらかい食感の団子に、あごだしを効かせた甘口醤油のタレを合わせました。なめらかな食感に、九州特有の甘く優しい醤油の風味とあごだしが香る上品な味わいです。
あごだし香る炙りみたらし団子カップ入
4本入 本体価格130円 税込140円
【関西限定】素材の旨みが堪能できる、薄めな味付け!
コシがありつつもやわらかい食感の団子に、旨みの効いた昆布だしの風味豊かなタレを合わせました。もっちりとした口あたりに昆布とカツオのダシの香りが広がります。
昆布だし香る炙りみたらし団子カップ入
4本入 本体価格130円 税込140円
【関東限定】醤油の旨みと香りを存分に味わえる濃いめの味付け!
しっかりとしたコシで食べ応えのある団子に、ガツンと醤油香る甘じょっぱいタレを合わせました。香ばしく焼き上げた団子に、有機醤油と淡口醤油をブレンドした濃いタレがよく合います。
あわせ醤油の炙りみたらし団子カップ入
4本入 本体価格130円 税込140円
一見同じに見える炙りみたらし団子ですが、実はそれぞれ味が違う、ご当地団子。もし旅行で別の地域に訪れた際は、いつもの味と食べ比べてみてくださいね。