GW、夏休みは予約殺到。「アイス無料試食」付き白州工場見学を楽しもう
2019年4月12日
「おいしさ×安さ」の秘密を知っていただくために
シャトレーゼが提供するスイーツは、「おいしいのに安い」「コスパが最強」と言ってくださるお客様が多く、日常のおやつなどとして幅広い年齢層の方々にご愛顧いただいています。
ただ一方で、
「あんなに安いのだから、品質はどうなのだろう?」
「添加物などもいっぱい使っているでは?」
という不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そこでシャトレーゼでは、お客様に、製品ができるまでの裏側を見ていただくことで、もっと安心しておいしく召し上がっていただけるよう、完全予約制の工場見学を実施しています。
休日に、ファミリーやカップル、友達同士ででも、ちょっとお出かけして自然の中でリフレッシュしたい!なんて方にもぜひオススメしたい工場見学。
ですが、「予約していなくて入れなかった」「道に迷ってしまった」「大事なところを見逃してしまった」なんてことが起きてしまうと残念ですよね。
そこで、自然もお菓子も楽しく味わえる最高の休日のために、シャトレーゼ社員直伝の、工場見学を楽しむポイントをお教えしちゃいます。
工場は、自然豊かな山の麓にある
工場があるのは、新宿から車で約2時間、山梨県北杜市にある白州町。
南アルプスの麓に位置する自然豊かな場所です。
近くを流れる尾白川の水は、真夏でもキンと頬をさすように冷たく、その透明度や美しさから名水百選にも選ばれています。
白州町は、シャトレーゼの工場の他に、飲料の工場や、酒蔵、温泉などもあり、週末や夏休みには人気のスポットとなっています。
▲白州工場の近くを流れる尾白川
シャトレーゼの創業者である齊藤寛がこの地に魅せられ、自然環境と共生するお菓子工場をスタートさせたのは1994(平成6)年のこと。
そこから元号が変わろうとしている今もなお、アイスやゼリーをはじめとした商品が日々この工場で造られています。
社員直伝「白州工場見学をスムーズに楽しむ方法」
大変ありがたいことに、10連休となる今年のGWの予約は残りわずかですが、夏休みや秋の行楽シーズンの予約受付はまだこれから(毎月1日に翌月末日までの予約が可能です)
まずは、ご予約からご来場までのポイントをご紹介します。
①まずは早めのご予約を!
シャトレーゼの工場見学は、完全予約制です。当日予約なしでお越しいただいても見学ができませんので、注意が必要です。
予約方法は、こちらの申し込みフォームから行きたい日の空き状況を確認し、「工場見学のお申し込みはこちらから」をクリックして、必要事項を記入してください。
\ポイント/
予約はご希望月の前月の1日より開始いたします。週末やハイシーズンはすぐに予約が埋まってしまいますので、早めの予約を心がけるのがポイント。平日やオフシーズンは比較的予約が取りやすくオススメです。
②アクセスは車がオススメ!
シャトレーゼ白州工場は森の中にあります。お車の場合は、中央自動車道小淵沢ICを降りて約15分、電車の場合はJR小淵沢駅からタクシーで約20分となります。
\ポイント/
両手いっぱいにお土産を持ち帰ったり、白州町周辺の他の施設も満喫したり、を考えると、お車でのアクセスがオススメです。
③受付は事前準備でスマートに!
自然や動物の息づかいを感じられる美しい森の中に入っていくとシャトレーゼ白州工場はあります。道路右側に出てくる「森の中のお菓子工場へようこそ」という看板が入り口の目印です。
▲「森の中のお菓子工場へようこそ」の看板が目印
入り口ゲートの前に立つスタッフに、インターネット予約済みの画面のコピー、又は、スマホなどで予約済みの画面を提示すれば受付は完了です。
受付が終了すると、駐車場へと誘導してくれます。
\ポイント/
事前にゲートに近づく前に予約受付をコピーした紙や、スマホの画面などを用意しておきましょう。ゲート前でてこずっているうちに、後ろに列ができて冷や汗ダラダラ…なんてことも避けられますよ。
見て知ると2倍おいしくなる!
普段あまり見ることのできないお菓子の製造工程を、ガラス越しで見ることができるのも、工場見学の醍醐味です。
しかしそれだけでなく、白州工場の中には「おいしさ×安さの秘密」がわかるポイントがたくさんあります。
それを見つけていただくと、より一層シャトレーゼの商品を安心しておいしく召し上がっていただけること、間違いなしです。
そこで、ちょっとだけ疑似体験できるように、写真で工場内と見どころも少しだけご紹介しましょう。
駐車場で車を降りると、すぐにふわっと甘~い香りが漂ってきます。
建物に入るとすぐお土産ショップがありますが、ここではまだ、ちらっと見る程度でOKです。
まずは左側にある階段から2階へと上がりましょう。
階段を上がると下駄箱が設置してあるので、こちらで専用サンダルに履き替えれば、いよいよ工場見学のスタートです!
▲工場見学者用の入り口
▲迷わないためにパンフレットもぜひご利用ください
工場見学の最初で紹介されるのは、シャトレーゼがお菓子づくりにおいて最も大切にしている素材のひとつ、ここ白州の名水です。
南アルプス甲斐駒ヶ岳の雨水や雪解け水は、地中にある花崗岩を何年もかけてゆっくりと通過し、麓の街へと流れていきます。
こうして生まれた白州の水は、国内の水の中でも超軟水と言われていて、くせのない柔らかな口当たりが特徴。
素材本来の味を邪魔することなく、香りや味わいを引き立たせることを可能にした、お菓子づくりに最適な水と言えるのです。
▲「白州の水がおいしさを支える」と語る従業員の小林氏
(※実際は、工場見学にスタッフは同行いたしません)
▲名水をイメージしたトンネルもお楽しみください
続いて現れる「製餡ブース」では、様々な種類のあんこを製造している工程を見学できます。
シャトレーゼでは、お菓子に使うあんこは自社で炊き上げているのですが、一言で「あんこ」といっても、粒あん、こしあんの違いはもちろんのこと、和菓子やアイス、お菓子によっても違います。
一つ一つのお菓子に合わせて小豆や製法を変えて、お菓子に最適なあんこに炊き分けているんです。同じ粒あんでも、おはぎとどら焼きはそれぞれ違う粒あん。その数、あんこだけでなんと約80種類もあるんです!
▲製餡ブースではパネルやテレビで解説しています
▲銅釜を使って炊くあんこもあります。もちろん水は全て白州の名水
製餡ブースの次は、アイスブースです。
最盛期になると約100種類ものアイスを販売しますが、ここ白州工場でその多くのアイスを製造します。その中でも人気なのが、『和菓子アイス 十勝あずき』と『八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー』。
ここでは、その2種類のアイスについて詳しく知ることができます。
アイスのこだわりの一つは「アイスなのに賞味期限がある」こと。
一般的にアイスには賞味期限は設定されないのですが、シャトレーゼのアイスは添加物をできるだけ使わずにつくっているため、時間が経つとどうしても劣化しやすくなります。
そこで、あえて賞味期限を設け、なるべくおいしいうちに食べていただくことを推奨しています。
『和菓子アイス 十勝あずき』も『八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー』も素材のおいしさをいかすため、安定剤・乳化剤・香料・着色料などは使用せずつくった、無添加製法のアイスです。
▲数あるシャトレーゼの商品のなかでも特に人気のアイス
▲「賞味期限のあるアイス」について伝えています
▲毎日フレッシュな牛乳が工場に届き、手間と時間をかけて丁寧に加工・製造しています
一般的には高温で数秒殺菌するところを、65℃の低温でじっくり30分間殺菌することで、牛乳の風味を損なわずお菓子にすることができます。
▲アイス製造現場は180度見渡せる大きな窓から覗くことができます
\ポイント/
シャトレーゼの「おいしさ×安さの秘密」を知るためには、“白州の名水”、“あんこやアイスの製造工程”、また“ファーム・ファクトリー構想”などに注目してみてください。
「なんでおいしいのに安いのか?」の秘密は、工場の中にあり。
見て知ることで何倍もおいしく感じていただけるはずです。
▲ファーム・ファクトリー構想について詳しく紹介しています
▲大きな案内版をチェックして迷わず進めるようにしましょう
見学後のアイスは何個食べてもOK!
アイスブースの最後には、この工場で作られている5種類のいち押しアイスを何個でも試食できます。
お客様には、「おいしさの秘密を知ってから食べるアイスの試食は格別!」と言っていただけることも多く、ぜひ多くのお客様に味わっていただきたいと思います。
\ポイント/
パネルでご紹介する『和菓子アイス 十勝あずき』と『八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー』をはじめ、人気ナンバー1アイスの『チョコバッキー』や自家焼きシュガーコーンから作る『THE ICE CREAM SHOPコーンアーモンドコーヒー』などが、何個でもご試食いただけます。
「せっかくだからなるべく値段の高いものを…」もちろんそれもOKです!
カロリーや金額も表示されているので、体に無理のない範囲で、おいしさを体感してみてくださいね。
▲アイスの製造風景を眺めながら試食できます
▲シャトレーゼのいち押しが勢ぞろい!
▲白州名水を使った『アイスキャンディーソーダ』は、さっぱりとしていていくつでも食べられちゃいそう
▲『和菓子アイス 十勝あずき』のたっぷり小豆を感じながらサクサクとした食感もお楽しみください
▲白州名水の試飲コーナーもあります
お土産は白州工場だけの限定品も!
甘くておいしい贅沢な時間を堪能したら、工場見学もとうとうクライマックス。シャトレーゼという会社が歩んできた歴史を日本の歴史と重ね合わせて伝えるパネル展示を通って終了となります。
▲60年を超えるシャトレーゼの歩んできた歴史に触れられる
▲昔の店舗の様子を知ることもできます
そして、工場見学最後のお楽しみと言えばやっぱりお土産。
全国に520店舗を展開するシャトレーゼですが、この白州工場でしか手に入らない限定グッズが数多く並ぶのもこの工場の魅力です。
\ポイント/
種類豊富に並ぶお菓子は、味のみならず、パッケージデザインにもこだわったものばかり。
かわいいデザインのお土産を選べば、女性やお子さまにもきっと喜んでいただけますよ。
▲お土産コーナーもぜひご覧ください
▲白州工場限定のお菓子『ミルクラスク』は人気ナンバー1商品!
▲お子さまに大人気の『森のともだち』は、白州工場限定パッケージで販売しています
▲山梨県の伝統工芸品甲州印伝とコラボした商品も!
いかがでしたでしょうか?
工場の見学時間は平均して40分程度。
通い慣れた家の近くにあるシャトレーゼのお店とは少し違う視点から覗ける甘いお菓子の世界。
豊かな自然と静かに共生するシャトレーゼ白州工場は、世代を超えて楽しめる今注目のスポットですので、ぜひご予約の上、ご来場くださいませ。
シャトレーゼ白州工場 工場見学 完全予約制
山梨県北杜市白州町白州大原8383-1
9:00〜16:00(最終受付15:00)
定休日:不定休(HP参照)
料金:無料
ご予約はこちらから
記事に登場したアイスはこちら。
・和菓子アイス 十勝あずき
・八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー
・チョコバッキーバニラ
・THE ICE CREAM SHOPコーンアーモンドコーヒー
・アイスキャンディーソーダ
全国のお店で購入できます。一部商品ですが、通販でも取り扱っています。