よもぎを摘みに行って来ました!
2018年5月17日
よもぎの旬は春先から6月くらいまで。毎年、この季節になると、社員の間である話題がしきりに話し合われます。なんの話かというと、よもぎを摘みに行く順番の話し。そうなんです、この時期のよもぎは、社員が自分たちで山に入って、摘んできたものを使っているのです。だから、香りも豊かで口当たりも筋っぽくなくやわらか。摘みたての香り、おいしさを届けるために、社員一丸となって、山に自生する天然よもぎを摘んでいます。
摘む場所
山梨県を含む隣県の長野県、静岡県などで、よもぎが生えていそうな山を探します。何年も山に摘みに行っていると、だんだんと生えていそうな場所がわかってるくるので、車で遠方に行く際は、普段から、よもぎが生えていそうかどうか、気にかけて移動しています。生えていそうな場所があれば、地主さんと交渉して実際に摘みに行きます。
摘む時間
太陽に強く当たる前の、朝露に濡れる頃を狙って摘みに行きます。朝露に輝くよもぎは、とってもきれい。この時間に摘んだよもぎはみずみずしく、やわらかいです。
摘み方
摘むときはみんな制服を脱ぎ、カジュアルな格好で。かごを片手に、指で触った感触でやわらかい若い芽だけを選別して摘んでいきます。シャトレーゼで必要な量はおよそ7トン。一芽ポキっと折って約1グラムの収穫。すべて摘むのに7百万回ポキっとします。
すぐに工場で加工
あんこを作っている白州工場で、よもぎの加工を行います。手で一芽一芽摘んだよもぎの豊かな香りが逃げないように、丁寧に茹でています。
摘んだばかりのよもぎを使った限定商品発売
生産者限定十勝産の小豆を白州名水で香り豊かに炊き、よもぎ餅で包みました。よもぎの力強い香りに負けないように天面を焼き、お米の香ばしい風味を出しました。