おいしいお団子は、おいしいお米づくりから。
2017年11月24日
【山梨県北杜市:梨北米(コシヒカリ)】
おいしい和菓子づくりのために、シャトレーゼでは厳選した新米を仕入れて、製造する直前に自社で精米と製粉の加工を行っています。精米したての酸化が少ないお米は、驚くほど香りが豊か。その風味がストレートにお団子のおいしさにいかされています。
シャトレーゼが使用しているのが、梨北米こしひかり。山梨県の北西部で栽培されている、山梨が誇るブランド米です。梨北エリアは八ヶ岳の南麓に抱かれ、西は甲斐駒ヶ岳、東は金峰山の山々に囲まれた絶景の米どころ。この地域ならではの恵まれた自然環境が、おいしいお米を育みます。
長坂ファーム組合の鈴木幸男さんによると、その理由は「名水が多く、日照時間が長いこと。そして寒暖差が激しいことなどの条件が揃っているからなのだそうです。南アルプスがもたらすミネラル豊富で清涼な水。また日照時間の長さは日本トップランクという太陽の恵み。さらには標高300〜1,100メートルに分布する耕地ならではの激しい寒暖差。そして何より、朝4時からの水質管理など、日々の努力が重なり、食味、粘り、歯ごたえのバランス良いお米になります。日本穀物検定協会主催の食味ランキングにおいても、最高ランクの「特A」を連続取得するなど、全国でも高く評価されています。
こうして、自然の恵みと地元山梨の生産者により大切に育てられたお米で作られたのが、「みたらし団子」や「よもぎ香る粒餡団子」です。直前での製粉でしか味わえない、きめ細やかな口当たりと、お米の風味が魅力です。ぜひ、お米の風味を味わって食べてみてください。