6/16(土)は和菓子の日。
2018年6月14日
和菓子の日の由来をご存じですか? 時は平安時代。仁明天皇が、6月16日に16の数字にちなんだ「菓子」で、疫病除けや健康承服を祈誓したのが、そもそものはじまり。それが後に疫病を払う儀式の日、嘉祥の日となり、近年、その風習を基に、和菓子の日が制定されたそうです。和菓子といえば「あんこ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回はシャトレーゼのあんこについてご紹介していきます。
白州の水で炊いたあんこ
みなさん、白州と聞いて何を思い浮かべますか? 大自然? 水? はたまたウイスキー? 白州とは南アルプスの山梨側にある町の名前で、水の採水地として有名な自然豊かな地域。シャトレーゼが、この白州の森の中に工場をつくったのは、他でもない、清らかな水をお菓子に使いたかったからです。なかでも味が繊細な「あんこ」は、炊くときに使う水の品質次第で、おいしくもまずくもなってしまうもの。だから、白州の水を贅沢に使って餡づくりを行っています。
豆洗いから白州の水を使う理由
実は炊くときにだけ、おいしい水を使っても、小豆本来の風味を100%引き出すことはできません。ポイントは、仕込みからすべての工程において、白州の名水を使うこと。仕込み前の小豆は乾燥しているので、豆洗いの時に、たくさんの水を吸収します。この時、雑味のある水を使ってしまうと、豆が雑味も一緒に吸収してしまいます。素材の味を引き出すということは、余分な雑味をできるだけ加えないということ。商品パッケージの原材料名には書かれない「水」。でも、小豆の風味引き立つあんこを作るためには一番大事な、何よりもこだわらなければいけない原材料なのです。
和菓子の数だけ、あんこがある?
和菓子の数だけ餡の種類があるといっても過言ではないシャトレーゼのあんこ。シャトレーゼには和菓子だけでなく、アイスやケーキなど、あんこを使った商品が数多く存在します。その種類ごとに甘さや炊き方などを調整して、そのお菓子に一番合ったあんこをつくるようにしています。みなさんも、機会がありましたら、お菓子ごとに違うあんこの味の違い、ぜひ比べてみてくださいね。
6/15(金)〜17(日)はポイント5倍
和菓子の日がある6月は、よもぎが旬の時期。シャトレーゼでは、摘みたてのよもぎを使った香り高い「手摘み山よもぎ餅」を期間限定で店頭にご用意しています。他にも、冷たい和菓子や和風ケーキ、和風アイスなど、和菓子の日は和スイーツがいっぱい。そして和菓子の日の前後1日を含む、6/15(金)〜17(日)は、6つの対象商品が、なんとポイント5倍。今回はその対象商品をご紹介します。
手摘み山よもぎ餅 6個入280円
山梨県や長野県、静岡県などの山に自生している天然よもぎを摘んで餅に練り込みました。新物よもぎの力強い香り、そして生産者限定十勝産小豆の豊かな香りに負けないよう、天面を焼いて、お米の香ばしい風味を出しました。
名水わらび餅 9個入230円
清らかな名水と国産わらび粉を練り上げ、蒸気釜でじっくり加熱することで、ぷるっとなめらかな食感に仕上がりました。黒蜜をかけてとうぞ。
北海道十勝産小豆の生クリームどら焼き 1個108円
生クリームとあんこの相性が抜群のどら焼き。とってもクリーミーで、普通のどら焼きとはひと味違った、おいしさです。
抹茶のボンブ〜黒蜜仕立て〜 1個280円
抹茶のスポンジで小豆クリームと抹茶クリームをサンド。栗がごろごろ入って食感も豊か。黒蜜の風味がおいしい和風ケーキです。
宇治抹茶ブッセ〜小豆甘納豆入り〜 1個108円
ほんのり苦味のある抹茶クリームの中に、ホワイトチョコレートのガナッシュを練り込み、さらに小豆甘納豆を散りばめて、味に深みを持たせました。
和菓子アイス 十勝あずき 1本68円 6本入348円
白州名水で炊き上げた本格あんこに甘納豆をたっぷり混ぜこんだ風味豊かなバーアイス。素材のおいしさをそのまま味わっていただくため、安定剤・乳化剤・香料・着色料は使用していません。